Task3

快晴の朝です。やっとCasteloらしくなってきました。昨日まで海岸沿いにあった低気圧は、大西洋へ抜けて、高気圧圏内に入ってきたようです。日差しも肌にジリジリ噛み付いてきます。気合を入れてテイクオフへ移動!

テイクオフまではシャトルバスで約50分。ダートロードをゴトゴトと揺られながら上がっていきますが、これが気持ち良く眠りを誘われいつも爆睡してしまいます。おかげでテイクオフに着いたときにはすっきりできます。

 

 

絶好のコンディションに75kmの大きなサーキットタスクが組まれました。上空の北風に乗って22km南下した後、下層の南風を使いジグザグに北上。最後はテイクオフへ回りこんで戻ってくることになります。

最初の22kmは南北に続くリッジを飛ばします。いつものPWCのハイスピードでガンガん突っ込みます。しかし、南端P27を取った後、平野部の下層は強い海風の進入で激渋コンディションに!!なだらかに続く丘のリーサイド(風下)に逃げ込み荒れたサーマルにしがみつきます。1周回すごとに大きく流されていくことを感じながら、サーマルが立ち上がるまでとにかく流し続けます。

 

 

何とか、ごまかし続け次のターンポイントを取った後、小さな丘に逃げ込みリッジソアリングでステイします。風はどんどん強くなり10m/sは越えています。さあどうする!?トップ集団の30機は狭い空域で固まりながら打開策を考えます。風上の丘を狙う者、隣の岡のリーサイドに突っ込む者、さらに風下へ流し続ける者。宮田は隣のリーサイドから上がるサーマルをひたすら待ち続けることに・・・。

しかし、正解は隣り岡のルーフサイド(風上)に入り町の上に空のサーマルに乗ることでした。扇沢さんを含む集団はそのワンチャンスを見逃しませんでした。見事にウルグーの大集団とトップアウト!山側のターンポイントを取ってCasteloへグライドを開始し始めました。

宮田も同じルートに突っ込みましたが、風はさらに強まり、あえなく撃沈・・。荒れ狂うローターの中何とかランディング。怪我しなくて良かった・・・。扇沢さんはこのサバイバルレースを見事に生き残り、6位でゴールを決めました。宮田42位でしたが、総合はまだ11位。

詳しい結果はこちらから。

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