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今日も曇りの朝です。今日は厳しいかなと思いながらも大会本部に集合し、予定通りテイクオフへ移動となりました。途中、南風が強くテイクオフはフォローだったからでしょうか、途中の道で待機。今回大人数のイタリアチームとコーヒーをに見ながら待つことに。

しかし、イタリア人は陽気です。飛べそうに無いウェイティングすらも楽しんでいます。「人生は楽しまなくてはならない!」イタリアの友人がいつも口にする言葉ですが、うなずけます。

 

 

そうこうしている内に、風は良くなったようでテイクオフへ移動開始。完全にオーバーキャストしているにもかかわらず、今日もウルグー達はテイクオフ前で元気にソアリングしています。まるで早く出て来いといわんばかりに、テイクオフ前でパフォーマンス。

発表されたタスクはなんと昨日とほぼ同じのリベンジタスクです。昨日のタスクストップで不完全燃焼していたので、きっちり借りを返してやる!ルートは昨日でシュミレーションもバッチリです。

序盤は本当に渋く、強めの南風を使って、リッジソアリングで凌ぎながらCasteloの町までこまを進めます。そして今日の勝負どころがやってきました。宮田、小幡を含む先頭集団は、今日も平野部へグライド開始!宮田は今日もドングリ山塊の男コースへ単独突入を試みます。ドングリ岩盤麓に何とかたどり着きますが、ちょっと低すぎ・・・。激しいローターの中何とか、安定したリッジソアリングができる高度まで上げると、後はエレベータのようにドングリ山をトップアウトしていきます。平野部に出た集団がジリ貧低くなっていくのを横目に見ながら悠々山周りで完全に抜け出ることに成功!

 

宮田のやや先に、NOVAのコンペプロトにのるドイツのマークが先行しているのが見えますが、これまた低い!

今日こそ1000点いただき!トップを確信しながら最後のターンポイントを回り、後はヘッドウインドでゴールへファイナルグライド開始。足元にはすでにランディングしたマークを超えながらさらに先に距離を延ばします。ゴールはできなかったものの16:30にランディングし、完璧トップ。風は依然強く、すでにサーマルは終了の様子。距離争いでしたが念願の1000点獲得!やったー!とほくそ笑んでグライダーをパック。道路へ歩いていたら、何と17:00を過ぎてグライダーが飛んでくるではありませんか・・・。無常にも自分が降りたところを越えたところに次々にランディングしていきます。さすがPWCパイロットわずかなリフトを乗り継いでここまで流してきたようです。そしてフランスのシャルは15mから奇跡のダストデビル(竜巻)にのって丘を越えていったのです。

 

 

30分天下でしたが11位で915点をゲット!総合成績も9位と上がってきました。上位とは僅差です。まだまだ2日目です。この調子で表彰台をゲットします。

詳しい結果はこちらから。

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